***** 主な活動のご報告 *****
■ネコと動物愛護チャリティーカレンダー2021
今年もチャリティーカレンダーの製作いたしました。
長野県内のボランティア団体8団体、合計で5500部の販売となりました。
ネコと動物愛護でも500部を販売いたしました。
今年は地元紙掲載の反響が大きく早い時期に完売となりました。
たくさんのご協力をありがあとうございました。
今年も3~5月に行いました「おうちのネコちゃん・ワンちゃん写真募集」へのたくさんのご応募、また各団体よりご購入くださり、みなさまのご協力に感謝申し上げます。
■TNR活動(随時)
自宅や仕事場などに来る猫、餌を与えている猫などの相談によりTNRを行いました。
※TNR
Trap-Neuter-Returnの略。
Trap:トラップ 捕獲器で猫を捕獲すること。
Neuter:ニューター 不妊手術のこと。(耳先カット)
Return:リターン 元の生活場所に戻すこと。
不幸な命が増えないよう外で暮らす猫に行われる不妊化手術です。
■子猫の保護、里親募集、譲渡
TNRに入った現場より生後1.5ヶ月くらいの子猫3匹を保護しました。
保護直後は、預かりボランティアさんにお世話になり、耳ダニやコクシジウムなどの治療を行いました。
その後、新しい家族を探すため里親募集をし、全員元気いっぱい新しい家族の元へ送り出すことができました。
まりちゃんはベルちゃんに、はなちゃんはアズちゃんに、ふたり一緒に迎えていただき仲良く元気いっぱい遊んでいるそうです。
なおきくんはタビーちゃんに、おにいちゃんのココちゃんともすっかり仲良くなって甘えているそうです。
※TNTA
Trap Neuter Tame Adoptの略
Trap 捕獲器で猫を捕獲すること。
Neuter 不妊手術のこと。
Tame 人に慣らすこと。
Adopt 譲渡すること。
■地域猫活動(餌やり当番)
週1回地域猫餌やり当番のシフトに入っておりまして、管理者のいない地域猫たちのお世話に通っています。
みなさまからのご支援やチャリティーカレンダーでのご協力によりフードや薬などを購入させていただいております。
【ご支援ありがとうございました】
フードのご支援をいただきました。
事前にご連絡くださり地域猫たちへのフードをリクエストさせていただきました。
自費で活動する地域猫ボランティアの方々とも分けさせていただきました。
フードのご支援をいただきました。
地域猫たちのごはんとなりました。
タオル類のご支援をいただきました。
地域猫のお世話やTNR時、保護猫たちなどに使わせていただいております。
飼い猫さんが食べなかったというフードをいただきました。
地域猫たちのごはんになりました。
クリスマスに地域猫たちへとプレゼントのフードが届きました。
地域猫たちのことを気にかけてくださりありがとうございました。
こちらもクリスマスに届きました。
いつも地域猫たちのためにフードをお送りくださりありがとうございます。
これらの他に、写真の撮り忘れがあったかもしれず掲載もれがありましたら申し訳ございません。
***** 収支報告 *****
今年もチャリティーカレンダーへのご協力をありがとうございました。
おかげさまで完売できました。
頂きましたご寄付は、銀行口座へのご寄付(F・T様H・M様連名)、チャリティーカレンダーご入金時のご寄付、猫雑貨屋Zaneliさんよりお客さまからのご寄付など、たくさんのお気持ちをありがとうございました。
TNRの際の手術代や治療費、薬代など、この半年は子猫の保護もありましたのでワクチン、検査や医療費、薬代、フードや消耗品などの購入にもあてさせていただきました。
おかげさまで保護子猫たちは、十分な医療を施し、元気いっぱいで新しいご家族様につなげることができました。本当にありがとうございました。
****** 2021年前半の予定 ******
●ネコと動物愛護チャリティーカレンダー2022
3月~5月に「おうちのネコちゃん・ワンちゃん写真募集」開催予定です。
その後、チャリティーカレンダーの製作を進め9月中旬には発売できるように頑張ります。
●プチ地域猫活動
餌を与えている猫のTNR活動、適正な管理についての啓発など、随時行ってまいります。
※新型コロナウイルスの関係で、イベント関連、啓発活動については未定です。
以上がこの半年間の活動と収支のご報告となります。
ネコと動物愛護ボランティアグループとしての活動も5年となりました。
猫を取り巻く人間の考え方には本当にいろいろあって、外で暮らす猫たちのことを思う人、困っている人、猫好き、猫嫌い・・・そんな中ネコと動物愛護のメンバーたちも悩んだり苦しんだりしながらTNR、地域猫活動、そしてときどき子猫の保護と活動をがんばっています。
子猫保護時には、預かりボランティアとして保護直後のいちばん大変な健康管理や検査、治療などを引き受けてもらいました。
ひとりのメンバーによりこの厳しい冬を前にして年老いた地域猫(耳先カット猫)の1匹を保護し家族として迎えられました。
ひとりであちこち行っていたときと違い話を聞いてくれるメンバーがいるということは心強く、頼もしいメンバーに支えられて活動が続けられています。
そしてなにより、私たちの活動を支え応援してくださる皆様、チャリティーカレンダーの購入、販売への協力や啓発、フードや物資など、みなさまのご支援があっての活動であることを身に染みて感じています。
長く続くコロナ禍の中でも外で暮らす猫たちのことを気にかけ心配し、ネコと動物愛護の活動のことを応援してくださる方々がいらっしゃることは本当にありがたく活動の糧となっています。
この先どんな世の中になっていくのか分かりませんが、どんなときもできる限りの力と気持ちを結集して、本当にわずかなものですがゼロより1,1より2と考えメンバーのみんなでがんばっていきたいと思います。
今後ともネコと動物愛護の活動へのご理解、ご支援をお願いできましたら幸いです。
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