ネコと動物愛護、2021年1月~6月の活動報告です。
***** 主な活動のご報告 *****
■ネコと動物愛護チャリティーカレンダー2022
チャリティーカレンダー製作のための「おうちのネコちゃん・ワンちゃん写真募集」
3月1日~5月31日、猫堂サイトにて掲載写真の募集を行いました。
昨年から続く新型コロナウイルス感染防止のためイベントなどの開催がなく、募集の呼びかけやお願いはネットだけの活動となりましたが、おかげさまで今年も200枚以上の写真のご応募を頂きました。たくさんのご応募ありがとうございました。
写真募集の後、写真を選んだり、各ボランティア団体よりメッセージを頂いたり、製作を進めております。
2022年版は、各団体様から推薦していただいた販売協力店(会社や団体等)のご紹介も掲載する予定となっております。
発売予定の9月まで各団体様のご協力を得ながら製作をがんばります。
■TNR活動(随時)
自宅周辺に来る猫、餌を与えている猫など相談によりTNRを行いました。
※TNR
Trap-Neuter-Returnの略。
Trap:トラップ 捕獲器で猫を捕獲すること。
Neuter:ニューター 不妊手術のこと。(耳先カット)
Return:リターン 元の生活場所に戻すこと。
不幸な命が増えないよう外で暮らす猫に行われる不妊化手術です。
■子猫の保護
6月24日~TNRに入った現場より生後1.5ヶ月くらいの子猫4匹を保護しました。
病院にて血液検査、駆虫、健康チェックなど診ていただき、現在は、預かりボランティアさんのところに保護してもらっています。
その後、里親募集となります。(__)
※TNTA
Trap Neuter Tame Adoptの略
Trap 捕獲器で猫を捕獲すること。
Neuter 不妊手術のこと。
Tame 人に慣らすこと。
Adopt 譲渡すること。
■地域猫活動(餌やり当番)
週1回地域猫餌やり当番のシフトに入り、管理者のいない地域猫たちのお世話に通っています。
みなさまからのご寄付やチャリティーカレンダーでのご協力によりフードや薬などを購入させていただいております。
【ご支援ありがとうございました】
療法食を食べるようになった猫ちゃんから、食べられなくなってしまったフードをご支援いただきました。
亡くなられた猫ちゃんが好きだったというフードを地域猫たちに、とご寄付いただきました。
このほかにもフードのご支援をいただきましたが写真撮り忘れあり掲載できず申し訳ございません。
ご支援いただきましたフードは、地域猫たちや保護猫がいるボランティアさんに渡して保護猫さんに食べてもらっています。
***** 収支報告 *****
お振込みによる寄付
2020年12月31日 S.K様 5000円
2021年2月24日 Y.K様 10000円
2021年3月19日 K.M様 10000円
そのほか、猫雑貨屋Zaneliさんよりお客様からのご寄付を頂きました。
また、猫堂にて販売しておりますネコと動物愛護・猫堂応援オリジナルTシャツへのご協力をありがとうございました。
TNRの手術代や治療費、薬代、保護猫の検査や治療などにあてさせていただき、充分なケアをしてあげられています。
TNR活動に必要な用品、地域猫・保護猫のフード、消毒剤や消耗品などの購入にあてさせていただきました。
みなさまからのご支援があってすべての活動が出来ています。ほんとうに助かっております。
ありがとうございます。(__)
****** 2020年後半の予定 ******
●ネコと動物愛護チャリティーカレンダー2022
現在制作中です。
9月中旬には、猫堂や各ボランティア団体さまより発売になる予定です。
●保護子猫の里親募集、譲渡へ
保護した子猫たち、十分ケアができましたら新しい家族探しをがんばります。
●プチ地域猫活動
餌を与えている猫のTNR活動、適正な管理についての啓発など、随時行っております。
●啓発活動・イベント参加
現在のところ開催されるイベントがあるかが不明で、イベント参加については未定となっております。
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以上がこの半年間の活動と収支のご報告となります。
ネコと動物愛護の主な活動であるTNRでは、いろいろな立場や考え方の人々がいて、また、外で暮らす猫たちのことを思い考えてくださっている人々がいます。
猫を見つけた人、ご家族、近隣の方、ボランティア、病院の先生や看護師さんと。猫のために手間と時間とアイデアと・・・大変なことや悩むことも多くありますが、いろいろな人の力がどんどん増えてつながっていって、ひとつの小さな命が救われていることを実感しています。
ボランティアだけではどうにもできないことも、関わってくださる人々のあたたかな気持ちが猫を救ってくれているのだと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして現実的なこととして気持ちだけではどうにもならないこともあり、皆様からのご支援という大きな後ろ盾があって、私たちの活動が可能になっています。
みなさまには、ご寄付や支援フード、チャリティーカレンダーのご購入などで変わらずいつも助けていただき、ありがとうございます。
これからも、地元の猫たちと猫にかかわる人々のための活動を精一杯がんばってまいりますので、今後ともご理解とご支援をお願いできましたら幸いです。