長野県松本市の多頭飼育崩壊宅30匹レスキューにご協力をありがとうございます。
2月5日現在で17匹の不妊化手術が完了いたしました。
キャリーバッグの準備、病院の手配、搬送、術後のケアなど、地元のボランティアさんたちにもご苦労いただき、猫たちの不妊化手術を進めております。
飼い主さんより「お腹が大きくなっている」「様子がおかしい気がする」と聞き、すぐに病院に搬送し避妊手術を受けた黒猫ちゃんです。
術後、動物病院の先生より連絡があり「あと数時間後だったら生まれていた」と聞かされました。
かわいそうじゃないか、そこまでして手術するのか、生ませてやればいいのに、というご意見もあるかと思います。
実際、病院に連れて行き手術をお願いしている自分も、助けているのか殺しているのか分からなくなり涙がジャージャー出て来ます。
しかしここで線を引くしかないのです。
松本保健所だけでも助け出すことができず生まれて来ても殺処分される猫が103匹(平成26年度)いるのです。
手術をがんばって帰ってきた子です。
みんな可愛い子たちです。(=^..^=)
里親募集までのケアがしてあげられたらいいのですが、そこまではいかない状態でとにかく今は不妊化手術の完了に向けてがんばります。
2月1日に手術代のご協力のお願いをさせていただき、もしやまさかそれでももしや?と思いATMに通帳を入れましたら、なにやら音が聞こえ、これはもしや記帳している音?とびっくりしまして。
びっくりするやらありがたいやら、毎日いろいろな涙が出ます。
本当にありがとうございます。
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