12ヶ月の大きな写真の猫ちゃんたちご紹介の4回目です。
今回は、2月の猫ちゃん。
<2月>
「ネコと動物愛護チャリティーカレンダー2012」に掲載する写真は、ほのぼのとする写真を選んで来たのですが、今回は思い切って2月に雪の中で遠くを見つめる地域猫さんの写真を選ばせていただきました。
この写真、どうお感じになりますか?
周りは一面雪が積もっていて、人間の通った後の雪がないところを選んで歩きます。
氷点下10℃以下になる松本市の冬、水入れの飲み水はすっかり厚い氷になっています。
秋にたくさん食べて蓄えた少しの脂肪とボランティアさんが用意してくれた小屋と毛布で松本の冬を耐え抜きます。
凍傷のようになって、耳の先やしっぽの先がちぎれて無くなってしまうこともあるそうです。
猫は捨てられたと同時にこの試練を背負わされ、必死で生きています。
飼い猫の数分の一の短い猫生をこうして暮らさなければならないことを見ていただきたかったのです。
捨てられなければこたつで丸くなっているはずだったのです。
捨てられなければこたつで丸くなっている…本当ですね、かわいそうに。 涙、涙です。
ゴマハウスさん
地域猫さんのこと思ってくださってありがとうございます。
地域猫の幸せって?
色々考えさせられます。
してあげたいけど出来ないこともいっぱいあって。
みんな同じ猫なのに。
猫を捨てる人間に少しは考えてほしいです。